お知らせ
卒業式を行いました
3月12日、卒業式を実施しました。
コロナウイルスの渡航規制のため入国延期となっていた学生たちが入学してから、約2年が経ちました。開校準備から合わせて約4年を経て、中部国際学院は第1期生を送り出すことができました。
卒業は喜ばしいことですが、当日は学生と教職員の寂しい気持ちを映すかのような涙雨でした。
校長による式辞では、学生たちに両親が住む家である「実家」という言葉を教えました。式辞の一部を引用します。
『この学校はもう一つのみなさんの実家です。それを忘れないでください。』
第一回スピーチ大会を行いました
2月9日、学内でのスピーチ大会決勝戦を行いました。
本校の2年生63名が、当日までに各クラスで予選を行い、勝ち抜いた9名が全学生の前でスピーチを発表しました。
日本での生活の話や、母国についての話、オーディエンスの学生への問題提起やアドバイスなど、思いの丈を一生懸命に発表することができていました。
今回の大会で、発表した学生は日本語のスキル向上に繋がり、聞いていた学生もこれからの留学生活に活かせる気づきを得たのではないかと思います。
司会や学生投票用紙の回収・集計、結果発表も学生スタッフが行い、教職員と学生が一丸となって作ったアットホームなスピーチ大会となりました。
書き初めを行いました
1月9日から11日までの3日間、1、2年生の各クラスで書き初めを実施しました。
筆や半紙等の習字道具、筆の持ち方や姿勢の説明から始め、縦画や横画の練習をしました。その後、学生自身が決めた書きたい文字を練習しました。
どのクラスの学生たちも楽しみながらも真剣に、筆を手に半紙と向き合っていました。
愛知黎明高等学校との交流会を行いました
12月20日(水)、弥富市の愛知黎明高等学校から、代表の学生8名が来校しました。当校の留学生とお互いの進路や将来について発表し合い、交流を深めました。はじめはお互いに緊張した様子でしたが、徐々に打ち解けていき、別れ際には寂しそうな面持ちで高校生たちの乗ったバスを見送っていました。
瀬戸市の防災訓練に参加しました
11月19日(日)、教職員と学生の代表者数名で瀬戸市の防災訓練に参加しました。
消火訓練・煙中避難訓練・担架搬送・応急処置・AED装置の取り扱い訓練・炊き出し等たくさんの取り組みに、学生たちは驚きと楽しみを感じたようでした。
地域の方々とも日本語で交流することができ、学生たちにとっていい経験になったようです。
帰りには非常食と炊き出し弁当をお土産にもらい、学生たちは嬉しそうに帰途につきました。